展覧会鑑賞

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ムンク《叫び》の見どころ|“不安”を形にした、誰もが知る叫び

《叫び》——誰もが知る、あの不安の表情血のように赤い空を背に、橋の上で顔に手を当て、口を大きく開けた人物。エドヴァルド・ムンクの《叫び》は、世界でもっとも有名な絵の一つです。パロディやスタンプにもなり、見たことのない人はいないでしょう。けれ...
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尾形光琳《燕子花図屏風》の見どころ|金地に咲く“デザイン”の美、琳派の到達点

《燕子花図屏風》——花だけで物語を語る、デザインの美まばゆい金色の屏風に、群青と緑の燕子花(カキツバタ)が、リズミカルに咲き並ぶ。尾形光琳(おがた こうりん)の《燕子花図屏風(かきつばたずびょうぶ)》は、日本美術のなかでもとりわけ洗練された...
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狩野永徳《唐獅子図屏風》の見どころ|桃山を彩った金と力の絵

金地に歩む巨大な獅子——桃山の“力”の絵まばゆい金色の空間を、二頭の巨大な獅子が、堂々と胸を張って歩いてくる。狩野永徳(かのう えいとく)の《唐獅子図屏風(からじし ずびょうぶ)》は、見る者を圧倒する力と豪華さに満ちた、安土桃山時代を代表す...
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セザンヌとは|「近代絵画の父」がりんごで変えた、絵の見かた

セザンヌはなぜ「近代絵画の父」なのかテーブルに置かれた、数個のりんご。ポール・セザンヌは、そんな何でもない静物を、生涯にわたって描き続けました。派手さはありません。それなのに彼は「近代絵画の父」と呼ばれ、20世紀の美術を切り拓いた画家とされ...
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歌川広重《東海道五十三次》の見どころ|旅する浮世絵と、ゴッホも憧れた風景

《東海道五十三次》——旅する浮世絵しとしとと降る雨、静かに積もる雪、峠を行く旅人たち。歌川広重(うたがわ ひろしげ)の《東海道五十三次(とうかいどう ごじゅうさんつぎ)》は、江戸から京都までの東海道の宿場を描いた風景版画の傑作です。眺めてい...
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縄文土器・土偶の魅力|1万年の“根源的な美”、火焔型土器と遮光器土偶

1万年前の“美”——縄文土器は、なぜこんなに力強いのか燃え上がる炎のように、うねりくねる装飾。大きな目をした、どこか宇宙人めいた人形。縄文土器や土偶は、はるか一万年以上も昔に作られたとは思えないほど、強烈な造形の力を放っています。実用の道具...
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ピカソとは|キュビスムで「見方」を壊した20世紀最大の画家

ピカソはなぜ“下手に見える”のに、20世紀最大の画家なのか顔の輪郭がゆがみ、目や鼻がばらばらの向きについている。ピカソの絵を初めて見た人は、「なんだか下手なのでは?」と戸惑うかもしれません。けれどパブロ・ピカソは、まぎれもなく20世紀最大の...
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教科書に載っている西洋絵画の名作|まずは実物で観たい10選

教科書で見たあの名画を、いつか実物で美術や世界史の教科書で、誰もが一度は目にした西洋絵画。ダ・ヴィンチの微笑む女性、ゴッホの燃えるようなひまわり——図版で見慣れたあの名画を、いつか実物で観てみたい。そう思ったことはないでしょうか。筆者は美術...
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横山大観とは|日本画を近代化した巨匠、「朦朧体」の挑戦

横山大観——日本画を“近代”にした挑戦霧のなかに沈む山、光をふくんだ空気。横山大観(よこやま たいかん)の絵には、輪郭線でくっきり区切らずに、色の濃淡だけで空気そのものを描こうとした、独特のやわらかさがあります。大観は、明治から昭和にかけて...
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ボッティチェリ《ヴィーナスの誕生》の見どころ|神話に込められた“美”とルネサンスの春

《ヴィーナスの誕生》——なぜ、神話の女神が描かれたのか海の泡から生まれた美の女神が、大きな貝殻に乗って岸へと運ばれてくる。ボッティチェリの《ヴィーナスの誕生》は、ルネサンス絵画のなかでもとりわけ有名な一枚です。優美で、どこか夢のように美しい...